のび太くんが・・・!

お友達の素敵なお姉さまが出演する、朗読発表会に行ってまいりました。年代も様々な方々が、童話や詩や古文やシェークスピアを読む。読む、というより演じる、という言葉がふさわしい。言葉の持つ暖かさを改めて感じました。わたくしも言葉でお仕事をさせて頂いている身。昔みたいに毎日発声練習をしなくてもある程度の声は出るようになっているのですが、ここらでもう一度、初心に立ち返って勉強してみましょうか。
で、その教えてらっしゃる先生は、小原乃梨子さん。のび太君の声をやってる方ですよ!小原先生は谷川俊太郎の「願い」という詩をお読みになったのですが、もちろん「ドラえも〜ん」なんて声じゃありません。どちらかというと声も張り上げるでなく、風のようにしみいる声。大事なことは声を大にして言わなくても届くんですね。きっと。