ひとりお花見三昧。

sayokom2005-04-10

あーらら気づいたら日記が空いてしまいました。ここ数日何をしていたかというと、桜見てプロレス見て桜見てプロレス見て、そんな毎日でした。
桜見てつうても花見の宴に誘われたというわけではなく、通りすがりの桜を1人で愛でていたというのが正しい。そういえばここ数年お花見に誘われていない気がするんですけど。そこに気が付いたら何か淋しくなりそうなので気づかないフリしようと思いますが。
子供の頃は近くに(といっても子供の足で30分は歩く)「桜の馬場」という名所があり、学校から遠足がてら花見に出かけ、写生大会なんかさせられたので花見もあまりありがたくなかったように思います。ネットで調べてみたらびっくり、小田原市のHPに桜の馬場の画像がありました。便利な時代だなあ。まだあるんだなあ。http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/topic/sakura2/kaika2.html
静岡にいた頃は「船越堤公園」てとこに毎年行っておりました。お花見に命をかけている先輩がいらして、息子さんに小学校休ませてまで場所取りをし、腕自慢の猛者が鍋やら窯やら釣ったばかりの魚やらを持ち寄ってやたらに本格的な宴会をやったものです。とにかくひたすら飲んでばかりいたので実際に桜を見たのかどうかは定かではありませぬ。http://www.at-s.com/bin/yell/YELL0020.asp?id=A700324460
ちょっとびっくり、「静岡市清水区」だって。そうか静岡と清水は合併ししかも政令指定都市になったのでこんな住所表記になっておるのですね。ううむ。
で、今年は近くに寄ったついでに小石川植物園、正式名称:国立大学法人 東京大学大学院理学系研究科附属植物園(長い、長すぎるよ)http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/に行ってみたら。そりゃあもう満開ですわ。しかも国立大学法人だからというわけでもないんだろうけど、ブルーシート敷いて宴会もそこかしこで催されてはいるのですが、非常にお行儀がよろしく、酔っぱらってクダ巻いたりエレキの伴奏付きで「君はファンキーモンキーベイベー」とか歌っているヒト*1など皆無。
家族連れは幸せそうで、お庭も美しく、ほのぼのと楽しい気持ちになりました。
たまには絵なんか描いてもいいかもしれないなあなどと思いつつ。描かないけど。

桜咲き、それを愛でる風習がある国に生まれたことを幸せに思ったのでした。