WWEスーパーショウatさいたまスパアリ。

sayokom2005-07-01

名古屋・神戸大会が中止になったり事前プロモーションがあまりなかったりで前日まで「ホントに来るんかいな?」と実感がわかなかった今回のダブルダブルイーですが、結果的には今回も素晴らしかったんだなあ。スマックダウンとロウの共同開催ということで豪華なカードが実現いたしました。画像はプログラムの表紙で何故か永田さんポーズのトーリーたんです。

  • ファンクラブイベントのスパスタはジェリコとステイシー。ジェリコは何だか貫禄ありました。ステイシーは顔小さいやら足長いやら、隣に並ぶと自己嫌悪に陥りました。
  • ジェリコの口からは今でも連絡を取っている日本のプロレス関係者として、新日本の田山レフェリーと邪道外道選手の名前が。「何故なら俺はライオン道だからさ」のセリフが泣かせた。ちなみにプレゼントの抽選でも当たり券を「ケイジ・ムトー」とお茶目に読み上げてました。
  • さいたまスーパーアリーナは今日もチームマイナス6%仕様なのか暑かった。セットはかなり控えめでした。
  • アケボノ選手にはお客さんみな一様に反応しにくそうでした。
  • HBKセクシィィィィ。リングインしてポージングすると四方から輝かしいまでのカメラのフラッシュがたかれ、それがまた演出みたいでとっても綺麗。
  • セミのアンダーテイカーvsカート・アングルがわたくし個人としてはベストバウト。終盤の、テイカーのど輪しかける→アングルアンクルロックで切り返す→テイカ三角絞め→更に切り返しアンクルロック、という一連の攻防が凄すぎて悶絶した。更にその後のツームストンの切り返しも凄かった。細胞の1つ1つに染み渡りミトコンドリアが喜ぶような、そんな素晴らしいプロレス見せて頂きました。
  • メインの新旧王者越境豪華タッグ、バティスタ・シナ組vsHHH・JBL組は、セミとは別の意味で超絶面白試合でした。HHHが入場しコーナーで水吹き上げてポージングしてる間中、YMCAのCのポーズみたいなのでHHHを指し示して盛り上げてたJBLに萌え萌え。
  • JBL萌え萌えその2。バティスタとHHHの胸筋ピクピク対決に割り込んでマッスルポーズするものの、HHHから「やめとけ」とダメ出しされしょぼーん。
  • HHH萌え萌えシーン。シナの蹴りを喰らい倒れるかと思いきや倒れず、直立したままグラグラと10秒以上もフリーズし、ふと目覚めたように動き出したので一同ほっとしていると、2、3歩歩いてやっぱりダウン。ようやく立ち上がると生まれたての子馬のように*1足がもの凄くグラグラしていたのが超可笑しかった。
  • 19時試合開始で、メイン終わったのが何ときっかり23時。4時間たっぷりでした。

やっぱりこれだけたくさん選手がいて、そんな中で両ブランドとも若いチャンピオンがレッスルマニアで誕生しているわけじゃないですか。メインは日本でいうなら天山・小島組vs蝶野・武藤組なわけで、日本もアメリカも見えない格を超えて真のスーパースターになる努力というのは並大抵のことではないなあと実感いたしました。バティスタもシナも全然悪くないんだけど、やっぱりその前に出てきたHBKやらテイカーやらアングルやらJBLやらHHHやらが凄すぎた。

*1:第1回俺プラのニコライ製作ゾイドのように、ともいう