2.21道場マッチ〜大御所ナイトその1。

sayokom2006-02-24

ということで、サヨアリ+の新しい試み、道場マッチ第1回は皆様のおかげをもちまして大変麗しい集いとなりました。そもそもこの「道場マッチ」というシリーズなのですが、あのネイキッドロフトという空間でないと出来ないことをやろうじゃないかと。プラスワンでイベントをやるとなると、どうにも頑張ってVTRをいっぱい編集したりマンガやら年表やらを用意し過ぎたりしてして、結果的に「もうちょっとゆっくりトークの時間を取れば良かったなあ」などと毎回思うものですから。ネイキッドロフトではもっとシンプルに、お話をじっくり伺うシリーズにしようということで、何かいい名前ないかな?と思ったら「道場マッチ」つうタイトルが思いついたのです。我ながらいいアイデアだと思うのですがどうでしょう。
で、そんな道場マッチシリーズの記念すべき第1回は、わたくしの尊敬すべき大先輩をお招きしようじゃないかと!  この奥深いプロレスについて、まだまだ私が知らないことは山ほどあるわけですから。「ミタさんが生まれるずーっと前のこと」や、私が生まれてたとしても残念ながら全然プロレスに触れてなかった時代のことを、敬愛すべき菊池さんと竹内さんに教えて頂こうじゃないかと! そんなことで今回の運びとなりました。
で、その詳細なのですが、スポナビさんが大変詳しくレポートして下さいましたのでそちらをどうぞ。
『猪木vs馬場の知られざる裏側 サヨコアリーナPLUS in NakedLoft』http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200602/at00008049.html

・・・えーお前ここまで引っ張っといて投げっぱなしかよ! という非難go!go!(最近お気に入りのフレーズ)が聞こえてきそうですね。ではいくつか補足を。

  • elmr12さんからのご質問、三者三様についてですが、あれは基本的には竹内さんが皆さんに個別に電話取材をされ、それをまとめていらっしゃるんだそうです。びつくり。
  • 山根さんの質問とちょっとずれてしまいましたがプロレスがもっとメジャーになるためには?という質問には、別に今がダメなわけじゃなく、今厳しいのは活字プロレスと新日本だけであると。もっと厳しい時代はかつてあったし、これだけたくさんの団体があってそのお客さんを全部足したらけっこうな数になるのでは?ということでした。
  • 昭和58年のクーデター未遂事件の責任を取って猪木さんが新間さんを辞めさせた、という話の時、どうしてもどうしても言いたくなってしまい、小さな声で「いわゆるこれが泣いて馬謖を切るというヤツですね・・・」とつぶやいたら、何カ所か局地的にくすくす笑いが起きてわたくしはホントに大層嬉しかったです。あそこでウケて下さった皆さんは「プロレスのあちら側」の方々なんですね。わたくしはそれだけでもう満足です。ありがとうございます。
  • 今回は会社帰りという方も多く、初めてわたくしのイベントに来てくださったという方がかなりいらっしゃいました。やはり菊池さんや竹内さんのに昔の話を聞きたいという熱心な方々が、たくさんいらっしゃるんですね。やっぱり昔を知るということは大事なのだ、と改めて思ったんでした。
  • 竹内さんが持って来てくださった超貴重なマスクをお客さんにも触って頂いた時の、皆さんのキラキラ輝いた瞳ときたら! みんなプロレス少年・プロレス少女に戻ってましたよ! 私なんかよりよほどこの貴重な品々の価値がわかる皆様方の嬉しそうなお顔を見ていたら、私まで幸せな気持ちになりました。

またやろうと思います、大御所ナイト。永遠のプロレス少年・少女の皆様のために、そしてわたくし自身のために。