わたしのゆめ。

わたしは猫。名前はサバ。日曜日のDREAMは、すごかったね! とくに、川尻選手が宇野選手に「おれとたたかってくれ!」ってアピールしたところはすごく興奮した!
と、言いたいところだけれど。本当は、ちょっと違うんだなあ。
もともとテレビは、わたしが外を見張りするためにあるわけじゃない(こちらを参照)? なのに、わたしに何の相談もなく薄っぺらいのに買い換えちゃって、不便だなあと思っていたのね。
もちろん、わたしは運動神経もいいし、高いところに登ったり細いところを歩いたりするのも得意だから、すぐに慣れて今ならこんなふうに薄っぺらいテレビの上で見張りも出来るようになったの。

でもお姉さんは日曜日、いちにちずっとお外でプロレスを観ていて、どうやら昼は全日本プロレス、夜は666っていう団体を観てきたらしいんだけれど、更にまたお家に帰ってきてまでまたテレビでDREAMのPPVとかいうのを見ているから本当にわたしはつまんなくなっちゃった。最初はテレビの上に座って「ねーねー遊ぼうよ」って鳴いたんだけれど、「はいはい」とか言いながらテレビに夢中で、てきとうに片手間で猫じゃらしなんかでわたしの気を惹こうとするから、そんな手に乗らないぞ、と思って居座ってみた。

お姉さんは「サバぁ、何でそんなところでくつろいでんのよー。テレビ見えないし。しかも事も有ろうに川尻の試合で!」って文句言ってたけど、そんなの知らないもんね。

さっきの写真を後ろから見たらこんな感じ。知らんぷりして意地悪してみたよ。
ドリーム、って夢のことなんでしょう? サバの夢は何だろうなあ。大好きなチーズのおやつをおなかいっぱい食べることかなあ。