夢☆勝ち。

新日本プロレスの年の瀬といったら夢☆勝ちです。何度も書いたりしてると思うのですが新日本で一番好きなのはG1なのですが、その次に好きなのが夢☆勝ち。私にとっての夢☆勝ちといったら、98年の大谷vs健介であり、2000年の中西・カシン組*1であり、橋本選手の熱唱や金本選手のデート権オークションだったりするわけです。ベテランvs若手のシングルはここでしかあんまり見られなかったですからね。で、今年はそんなに夢勝ちっぽくないかな?と思ってたのですがそれがどうして面白かったですよ。こちらも掛け値無しの超満員。第1試合で裕次郎vs後藤達俊というシングルが組まれていたのですが、後藤さん強ええ! ラリアット凄い、バックドロップ凄い、とびっくりしている間に終わってしまいました。
さて中西選手ですが、これまたどうしたことだか迷彩柄のパンツに顔にまで迷彩ペイント。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pict/200412/23/1223_kak_njpw_2.jpg 矢野選手に翻弄されまくり。
第3試合で中邑vs西村。中邑選手がショートタイツだったので思わずやったぁ、と嬉しくなりました。でもタイツの前面*2に竜が踊っているなんか凄いデザイン。試合はお二人の望み通りの味わい深い展開の上、15分引き分け。試合後中邑選手のコメントを聞きにいったら、「どうですかミタさんこのタイツは」と誇らしげに竜を見せてくれました。わたくしが少々目のやり場に困っておりましたらば「すみませんいつも短くなくて」と。・・・わたくし確かに「中邑選手のロングタイツはもったいない、何であんな手足が長いのにそれ隠すんだろう」と常々思ってはいるのですが、何でご本人にそれが伝わってるんでしょう。ゴングのコラムに書いたからか? でも非常に残念ながらこのタイツは今日だけなんだって。残念です。わたくしこれからも中邑選手はショートタイツがいいと言い続けますよ。
セミはベテランvs若手の5vs5イリミネーション。後藤洋央紀選手のたたずまいはイイですね。若手チームはみんな黒いストロングスタイルタイツで、一致団結してIWGPチャンプの天山選手をオーバーザトップロープで追い落とすあたり、コドモの頃の教科書に出ていた「スイミー」を思い出しました。スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
メインはアジアタッグだったんだけど試合後のマツケンサンバのイントロで一旦下がっていた和田京平さんが嬉しそうに花道に出てらしたのがワクワクした。京平さんといえば、もろディスコ世代ですからね! ディスコで鍛えたあのリズム感でレフェリングをなさるわけですから。以前「京平さん例えばどんな曲で踊ったんですか?」と伺ったら、「ゲロッパとかさ」と言いながら「♪スチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャ、ゲロッパ!」とビシッとポーズ決めて下さいましたからね。カッコ良かったあ。いつかイベントにお招きして踊って頂きます。絶対。ちなみにマツケンサンバ、京平さんは踊りませんでした。残念。
そんな京平さん初の御本が出るんですよね。是非是非読みます。http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/db_detail.cgi?id=1932

*1:案の定仲間割れして永田選手がカシンの首根っこ捕まえてなだめてた

*2:要するに股間というあたりです