格好いい奴が大嫌いだ。

日本新木場大会でした。全日本が新木場?!と最初聞いた時には思ったものですが、ライブハウスぽくて良い雰囲気でした。
さて案の定という言葉が正に相応しく、NOSAWA論外とカズハヤシ選手は誠にいいタッグチームになってきており、そこに何故か入りたがっている風なんだけどいつも間が悪い石狩選手という妙な三角関係が可笑しいです。
TARU選手率いるブードゥー・マーダーズという聞くだに恐ろしいチームが誕生したことでRODは押し出される形でベビーに。パッと見もどっちが悪そうか明らかですからねえ。
メインはIWGP及び三冠王者の小島選手が雷陣選手とタッグを組み、本間・諏訪間組と闘うという非常に若々しいカード。若さに溢れたとても良い試合だったのですが、試合後中邑真輔選手登場。新木場で見る中邑選手というのもなかなか乙なモノがありましたが、IWGPの挑戦者は俺だろ?というアピールだったのでした*1
試合後「あんな颯爽としてカッコイイじゃないか。俺はカッコいい奴が大嫌いだ。顔も良くて背も高くて俺にないものばっかり持ってる、でも挫折を知らない人間には何もわからない」とチャンピオン。そうです私もそう思いますよ。くじけそうになるところをはい上がるからこそ感情移入が出来るというものです、特にプロレスラーという職業は。

*1:3.26両国では蝶野・中邑・中西・天山という次期挑戦者決定トーナメントが組まれているのだが。