踊り踊るならば。

泉州、じゃなくて先週*1「自分のカラダに責任を持たなきゃならぬ、だからある策を講じる」とか書きましたが、恥ずかしながらバレエを習うことにしたのです。サムライでいつもご一緒しているメイクさんがバレエを習っていると聞くや矢も盾もたまらず、ネットで探したら幸運にも近所にバレエ教室があり、あっつうまに決断して習うことにいたしました。こういう時の行動だけは早いですよ私。やる!となったらその日のうちにとっととやりますから。麻雀も「やる!」と決めたらその日に麻雀牌買いにいき以来部活動にいそしむ毎日ですから。
で。実はわたくし、子供の頃にバレエを習っていたことがあるのです。きっかり四半世紀前のことですけどね! そうですあの頃はバレエを習いピアノを習い、蝶よ花よと育てられた筈なのに、今やプロレスとガンダムと麻雀というオトナに成り上がりました。親の心子知らずというのはこういうことを言うのです。 わたくし9歳のみぎり。
しかし土曜日に初お教室に行ってみて愕然。まあ最初のうちはカラダも動かないだろうとは思っていたのですが、それ以前の問題でした。可愛らしい先生が簡単な振りをお手本で示し、生徒はそれをピアノの生演奏で繰り返す、といったお稽古なのですが、その先生の振りが全く覚えられない。だいたいまず基本用語が全くわかんなくなってますからね。「はいプリエ、シャッセシャッセ、アラベスク!」と言われたところで頭の中に「?」が飛び交い、前の人の真似をして足をどたばたと動かすだけ・・・。落ち込みました。
それでもネットは役に立ちますわね! わかりやすいバレエ用語集 http://www8.ocn.ne.jp/~keikoba/dic.htm
英語とフランス語ではありますがそれさえ乗り越えれば美しい動画も見られます。アメリカンバレエシアターのディクショナリィhttp://www.abt.org/education/dictionary/index.html

わたくしのそのざっくり四半世紀前のバレエ原風景といったら森下洋子さん、そして「赤い靴」っていう大映ドラマ。ライバルのトウシューズにガラス片を入れたりする正に「ザ・大映ドラマ」つう怖い展開だったのですが覚えてる方いらっしゃいますか。
仕方ない、山岸涼子でも読み直してイメージトレーニングから始めます*2舞姫(テレプシコーラ) (2) (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)
おまけ。 上の写真より更に遡り6歳のバレエ発表会。6歳児にこの化粧!

*1:せんしゅう、の一発変換が「泉州」であるアタシのPCてどうなのよ

*2:それより柔軟とかした方が良い気が