1.28(土)新日本プロレス後楽園大会。

昼過ぎに「ブラック・キャットさんが亡くなりました」という情報を聞き愕然。いったい何でどうして、こんなに辛いことがたくさん続けておこるんだ、というくらい今の新日本を取り巻く状況は辛いことだらけ。
ネコさんの追悼と、安沢選手の引退セレモニー。2回も10カウントゴングを叩かなければならない大会。安沢選手がすっきりとした顔でコメントを出しているなか、次々と集まってきた中邑、田口、山本、後藤洋央紀といった若い仲間たち。みんな一生懸命涙をこらえながら笑顔で安沢選手を送り出そうとしている様を見ていたら、こっちまでもらい泣き。ああ、3年間という短い間だったとはいえ、彼らにかけがいのない絆があの野毛の道場で培われたんだろうなあと思うと。言い古された言葉だとは思うけれど、仲間っていいなあと。
吉江選手もこの日が最後で、ケロさんもこのシリーズが最後。私に出来ることは、新日本を、そして新日本を去っていくけれどリングに上がり続ける人を、見続けることです。